こんにちは!貝がらブログです。
今回は、カメラで太陽を撮ってはいけないのかについて話していこうと思います。
みなさんは太陽の写真を撮りますか?
太陽をメインの被写体として撮ることは少ないかもしれませんが、構図の中に太陽を入れるという人は多いかもしれません。
私も太陽を入れた写真は大好きなので、どのようなことに注意しながら撮影しなければならないかを、私のしている対策を交えながら書いていこうと思います。
この記事を見るとこのようなことがわかります。
是非見ていってください。

太陽の写真を撮るとカメラが壊れる?
まず結論を述べます。
太陽を入れて撮影するとカメラが壊れることはあります。
ただ、条件が揃わないと壊れることはありません。
カメラが壊れるとは
太陽を撮影すると、なぜカメラが壊れると言われているのでしょうか。
それは、太陽の光でセンサーが焼けてしまうからです。
太陽を写真に入れて撮影しようとするとカメラの心臓部分であるセンサーが焼けてしまうことがあります。
なぜ焼けてしまうのかというと、カメラに対してレンズが虫眼鏡のような働きをして光を集めてしまうからなのです。
昔小さい時に虫眼鏡で光を集めて黒い紙を燃やすという実験しませんでしたか?原理はそれと同じです。
この現象はカメラを使用していない時にも起こってしまいます。
そのため、カメラで太陽の写真を撮ったからといってセンサーが焼けるというわけではないのです。
どうしたら、センサー焼けを防げる?

まず、カメラが心配で心配で、という人は太陽の方にセンサーを向けないのが一番だと思います。
太陽の方向にセンサーを向けなければこれが起こることはないので、これが一番の対策となります。
でもこの記事を見ている人は太陽を撮りたいけど、カメラが心配という人だと思います。
そのような人に伝えます、こまめにレンズキャップをつけてください。
そうすることによって、センサー焼けしてしまう可能性を下げることができます。
センサー焼けする確率を上げてしまうものをこの後紹介するのですが、その中に長時間太陽の光にさらすというものがあります。
これを防ぐためにもレンズキャップはこまめにつけましょう。
センサー焼けの確率を上げてしまうもの
長時間の使用

まず、これは誰もが対策することができるので、しないようにしましょう。
先ほども書いたのですが、長時間の使用はセンサー焼けの確率を上げてしまいます。
レンズキャップをこまめにつけて撮影しましょう。
超望遠レンズの使用
超望遠レンズは広角レンズなどに比べてセンサーの一点に光を集めますよね。
そのため、光が集まる場所が集中してしまってセンサーが焼けてしまいます。
超望遠レンズを持っている人がまず少なく、また、超望遠レンズを太陽の方向に向けて撮影する機会はあまりないとは思いますが、一応載せておきました。
超望遠レンズを持っている人は注意してください。
大口径のレンズ

大口径のレンズを持っている人は多いと思います。
多いというかほとんどの人が持っているのではないでしょうか。
大口径レンズとはF値の低い単焦点レンズのことを言います。
F値が低いと多くの光を取り込みますよね。
そのため、センサー焼けをしてしまう確率を上げてしまうのです。
ただ、大口径レンズを使わずに撮影しても私は面白くないので、使っていますが、使用する際には十分注意する必要があります。
昼間などの日差しが強い時
カメラの問題ではなく、天気の問題ではありますが、日がカンカンに照っている時は危ないです。
こればかりはどうしようもないですが、真昼間は太陽の方を向けないようにしましょう。
反対に言うと、夕焼けなどあまり日差しが強くない時にセンサーが焼けてしまったと言うのはあまり聞いたことがありません。
ここまでの話をまとめると、
長時間、大口径望遠レンズで昼間撮影すると一番危ない
4つの原因のうち対策できるものはしよう!!
太陽光以外でもセンサー焼けしてしまうもの

ここまで太陽光のセンサー焼けについて話してきました。
太陽光以外でもセンサー焼けを起こしてしまうものがあるとご存じでしたか?
それは、レーザービームです。
太陽ほど身近なものではないですが、レーザービームもセンサー焼けを起こしてしまいます。
レーザービームは主にイベントの時などに使われることが多いですよね。
イベント時のカメラマンさんは注意が必要です。
イベントで撮影禁止のところが多いのはセンサー焼けを起こしてしまうからというのも原因の一つかもしれません。
まとめ
今回のまとめです
ミラーレス一眼ではセンサーが剥き出しになっていることがメリットにもデメリットにもなり得ますよね。
大切なカメラを壊さないためにも、対策できる部分はしていきましょう。
それではまた!
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