こんにちは!貝がらブログです。
今回は、野良猫の上手な撮り方について書いていこうと思います。
野良猫って良い被写体だとは思いませんか?
ペットを買っていない人でも野良なら猫を撮ることができて、さらに身近にいる動物なので、気軽に撮ることができます。
ですが、意外と良い写真を撮るのって難しいと思います。
今回は野良猫を綺麗に撮るための方法を5つ伝えようと思います。
この記事を見るとこのような問題を解決することができます。
このようなことについて解説していきます。
是非見ていってください。
まず、野良猫の写真を撮るときのマナーとルール
まず、撮影には関係ないことですが、猫に危害を加えないようにしましょう。
猫も被写体とはいえ動物なので、ルールを守って撮影をしましょう。
ルールというのは、自治体などによっては変わってきますが、餌をあげすぎない、持ち上げて猫を移動させないなどがあります。
しっかりとルール、マナーを守った上で撮影させてもらいましょう。

設定はAモードでOK!
設定について最初に話していきます。
モードはAモードにしてください。
AモードではF値を自分で変えることができるモードなのですが、F値は最小の値がお勧めです。
F値が低くなればなるほどボケが強くなります。
背景をぼかすことによって猫に視線誘導されるため、なるべく下げましょう。
露出は白飛びしないように
次に露出なのですが、白飛びしないように注意してください。
これの何が問題かというと白飛びした部分は色や輪郭などデータが残らなくなります。
そのため、後から編集してもふさふさの毛並みは残りません。
快晴の日は特に注意が必要です。

※フォーカスモードをコンティニュアンスAFにする
フォーカスエリアをコンティニュアンスAFにしてください。
これの設定をしないと猫にピントを合わせるのは難しいと思います。
わからない人のために、コンティニュアンスAFの説明をします。
AF-Cと書かれることがあるモードですが、動き続けるものを撮るときに最適なモードとなっております。
シャッターを半押ししている間は、ピントを合わせ続けてくれます。
そのため、猫が撮影中に移動したとしても、ピントがしっかり合った写真を撮ることができるのです。
中々ピントが合わないと悩んでいる人はこのモードにしてみてください。
ホワイトバランスは基本オートでOK!

最後にホワイトバランスについて説明します。
ホワイトバランスは初心者の人はオートで大丈夫です。
自分で設定してしまうと、後から見ると色温度が違ったなどということが起こるかもしれないので、オートで良いです。
ホワイトバランスに理解がある人はあえて少し黄色味を足すことによって温かい雰囲気を出すこともできますので、お勧めはしませんが色々試してみるのもありです。
ただ私は基本オートで撮っています。
設定はこの辺にして次は撮影のテクニックです。
猫と同じ目線で撮ろう

次はカメラを構える目線のお話です。
私達って、普段1m以上の高さからものを見ていますよね。
もちろん、猫も1m以上の高さから見ているわけですが、その景色は正直見飽きたといいますか、普通の写真と何も変わりません。
そこで、猫と同じ目線で写真を撮ることで、人間が普段見ていないような写真を撮ることができるのです。
猫と同じような目線で撮っている写真は、迫力がありますよ。
ローアングルで撮る際には、カメラのモニターがチルト式やバリアングルだと撮りやすいので、このような機能がついている人は是非使って撮ってみてください。
背景が綺麗なところで撮ろう

被写体は猫なのですが、背景も気にするようにしましょう。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、写真は引き算と言われています。
その通り、猫を引き立たせるためにごちゃごちゃしている背景は控えるべきです。
F値を低くしているため背景はボケていて、あまり関係ないのではと思われるかもしれませんが、結構変わるんですよ。
猫とそばにある綺麗な花を撮りたいと思ったら、それ以外の不要な部分は画角に入れないようにしましょう。
位置取りが難しいかもしれませんが、これをするだけで写真全体にまとまりが出てきます。
あまり背景を気にしていなかった人は気をつけて撮ってみてください。
順光で撮ろう
猫の写真は順光で撮ることをお勧めします。
順光で撮ることのメリットは、色がはっきりと出ることです。
色がはっきり写ると猫が本来持っている綺麗な毛の色や目の色がしっかり写ります。
また、毛並みも写りやすくなり、ふさふさの質感を出しやすいです。
さらに、順光であると目に光が写ります。
これも大きなメリットです。
目に光が写ると表情が良く見えます。
最近のYoutuberは撮影する時、カメラの奥に光を置いて撮影しているのも見たことありませんか。
これは、肌の色を明るく見せたりという効果もあるのですが、目に光が入ることによって表情がよく見えるためでもあります。
これと同じ原理で、猫にも表情が出やすくなって良い写真になります。
太陽の位置を意識してみましょう。
ソフトフィルターを使ってみよう

このブログではお馴染みかもしれませんが、ソフトフィルターを使ってみると一味違う写真を撮ることができます。
ソフトフィルターを使用することによってすごいフワッとした印象の写真になります。
猫の緩さにとてもマッチしています。
順光で撮ることを先ほど勧めたのですが、光が強く当たっている部分により効果が現れるため、今回書いている撮影の方法にもしっかりはまっています。
効果が強すぎるなという人は、順行ではなくサイド光などで撮ると良いかもしれません。
ソフトフィルターを使うと雰囲気出まくるのでみなさん買ってみましょう。
猫の撮影以外でも、お花の撮影、ポートレート撮影、星景写真など幅広く使えますよ。
作例紹介
私が今まで撮影した猫の写真を紹介しようと思います。

F1.4 SS1/4000 ISO100
今回紹介する写真全てこの設定となります。
めちゃめちゃカメラ目線の猫ちゃんを撮ることができました。
ただ、この写真のよくない点を挙げるとすると水平でないところです。
みなさんは、水平を取って撮影しましょう。
面白い写真だったため紹介しました。

こちらはソフトフィルターを使用したものになります。
ベンチで寝ている猫ちゃんを撮ってみました。
とても可愛かったです。

黄色いお花の近くに猫ちゃんがいたため、一緒に撮ってみました。
躍動感のある写真になりました。
これもソフトフィルターです。
まとめ
今回は野良猫を綺麗に撮る方法を書いてきました。
まとめです。
- 設定はAモード
- 猫と同じ目線で撮る
- 背景が綺麗なところで撮る
- 順光で撮る
- ソフトフィルターを使う
身近な被写体なので、参考にしながら撮ってみてください。
それではまた!
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