こんにちは!貝がらブログです。
今回は菜の花を綺麗に撮る方法を紹介していこうと思います。
菜の花は春になると花を咲かせて、意外とどこにでも咲いている身近な被写体です。
菜の花の色も花の黄色と茎の緑がとても映えますよね。
春の被写体として人気の桜は咲くとすぐに散ってしまうのですが、菜の花は中々散ることはないです。
このような菜の花ですが、綺麗に撮るのって中々難しくないですか?
この記事を読むとこのようなことがわかります。
- 菜の花を撮るときの設定がわからない
- 菜の花を綺麗に撮りたいけど、どうしたら綺麗にとれるの
- 菜の花で有名な場所に行かないと綺麗に撮れないの
このようなことについて解説していきます。
是非見ていってください!
菜の花を撮るときの設定

まずは設定のお話からしていきます。
最初に撮影モードのお話ですが、Aモードで良いです。
Aモードは、F値という絞りの大きさを決めることができます。
F値が大きいと絞りが小さくなって、反対にF値が大きいと絞りが小さくなります。
撮影する被写体を菜の花にするか、菜の花以外にするかによっても変わってきますが、菜の花や人物を絡めた写真を撮る場合はF値を一番小さく、菜の花が入っている風景を撮る場合はF値を8程度にしてください。
こうすることによって、菜の花や人物を撮るときは背景が綺麗にボケてくれて被写体が浮き立って見えます。
風景を撮る場合は全体にピントが合うことが理想なので、F値を8程度の大きめにします。
F値はこれで良いです。
フォーカスモードはシングルAFまたは人物撮影の時はコンティニュアンスAFがおすすめです。
菜の花が風に揺れてピントが合いづらいときは、連写して撮影するのも一つの手です。
露出は白飛びと黒つぶれがないようにしてください。
大体0付近の数字で大丈夫だと思います。
ホワイトバランスはオートで良いです。
変に変えてしまうと、後から見返した時に色味が変になっていると感じることがあるため、カメラに設定を任せましょう。
次から撮影編です。
まずは、菜の花をクローズアップで撮ってみよう
菜の花は群集して咲いているため、引きで撮りがちですが、しっかりと寄って撮影しても綺麗な写真を撮ることができます。
菜の花が群集している部分で撮ると、背景が緑色と黄色で埋め尽くされた、柔らかい印象の写真となります。
もしポツンと一つだけ咲いていても、青空と絡めることで爽やかになります。
お花をクローズアップして一輪だけ撮ると本当にそれっぽい写真を撮れますよ。
これは菜の花がたくさん咲いている有名な場所でなくてもできるため、みなさん真似して見てください。

菜の花を前ボケや後ろボケにして撮ってみよう
次に紹介する方法は、菜の花を前ボケにしたり、背景ボケにすることです。
これは菜の花が群集している部分で使える技です。
菜の花をボケに使って何をメインに撮るのかというと、みんなが思いつくものはまず人物ではないでしょうか。
名の花畑の真ん中に被写体に立ってもらって、菜の花を前ボケとして撮影するのは鉄板の技です。
黄色いフィルターのかかったような写真を撮ることができます。
注意が必要なのが、花畑に入ってはいけないことがあるので、確認することが大切です。
後ろボケを菜の花にしても、とても良い写真を撮ることができます。
とにかく黄色い色をした菜の花は背景として優秀なので、メインの被写体とセットで撮ることによって良い感じになります。
菜の花と桜を一緒に撮ろう

これまた、先ほどよりもかなり条件が厳しいですが、菜の花と桜を一緒に摂ることによってとても良い写真になります。
多分、この状況だと、私が解説しなくてもとても良い写真になります。
風景やお花の写真が好きな人にはたまらない写真ですね。
桜が咲いているかつ菜の花が近くに植えられている場所に行く必要があります。
もし行けた場合は、菜の花の近くに位置取って、菜の花の目線から桜を煽って撮ってみてください。
菜の花の密集さがより伝わり、また奥行き感も生まれます。
また、菜の花の黄色と桜のピンク色の彩度を上げることにより、さらに綺麗な写真に仕上がります。
ただし、上げ過ぎてしまうと色が絵の具を塗ったようにのっぺりとしてしまうため、適切に上げる必要があります。
虫などと一緒に撮ってみよう

やはり、お花といえば虫でしょということで虫と一緒に撮ることをおすすめします。
菜の花と一緒に撮ることができる虫といえば、ミツバチや蝶々などではないかと思います。
ミツバチを撮るには道具と技術が必要です。
道具でいうとかなりの望遠レンズが必要で、値段もかなりしてきます。
そして、細かく設定する必要もあり、綺麗にとれるまで時間がかかります。
一方蝶々の方は簡単に撮りやすいのではないかと思います。
ミツバチよりも動きが遅く、体も大きいため、見つけやすいです。
菜の花に蝶々が止まった時がチャンスでゆっくり近づいてできるだけ寄りましょう。
菜の花がそこそこ咲いている場所には虫もいることが多いので菜の花と一緒に撮影してみてください。
まとめ
今回のまとめです。
菜の花は比較的どこにでも咲いている花で、撮影できる時期も長いので絶好の被写体です。
この記事を参考にして、是非菜の花を撮りに出掛けてください。
それではまた!
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