こんにちは!貝がらブログです。
今回は超広角レンズについて書いていこうと思います。
みなさんが一眼のカメラを買った理由の一つに広大な景色を綺麗な画質で写すためにという人もいるかと思います。
私もその中の一人です。
広大な景色を写すためには、果たして超広角と言われるまでの焦点距離が必要なのか、超広角レンズを使うメリットデメリットについて話していこうと思います。
この記事を読むとこのようなことがわかります。
- 景色を撮りたいけど、超広角レンズの焦点距離が必要かわからない
- 超広角レンズのメリットとデメリットを知りたい
- どのような人にお勧めなのか
是非見ていってください!
超広角レンズとは
まずはそもそも超広角レンズとは何かについて話していこうと思います。
広角や望遠というのはレンズの焦点距離で決まります。
一般的に
〜35mm 広角レンズ
36mm〜70mm 標準レンズ
71mm〜 望遠レンズ
とされていて、さらにここから広角レンズは
〜24mm 超広角レンズ
25mm〜34mm 広角レンズ
という感じで分けられています。
aps-c機ならば、メーカーによりますが、焦点距離が1.5倍になるので16mmからが超広角レンズと呼ばれるものになります。
ですが、実際に24mmのレンズを超広角レンズと呼ぶのかと言われると怪しいです。
そのため、今回は焦点距離が10mm代のレンズのことを超広角レンズと呼ぶことにします。
このような超広角レンズは目の前に広がっている広大な景色を余すところなく写したいという時に使うと良いです。

超広角レンズのメリット
超広角レンズを使うことによるメリットを話していこうと思います。
撮るだけで広大な景色を演出できる
超広角レンズの最大の特徴ですよね。
使ってみればわかりますが、本当に色々なものが写り込みます。
隅から隅まで写真に写すことができるため、広大な景色を演出することができます。
地面に草が生えた景色が一面に広がっている時や海の写真などに使うと、効果を実感することができると思います。

奥行き感が生まれる
超広角レンズで撮ると、奥にあるものを小さく、手前にあるものを大きく見せてくれます。
それによって見た人が奥行き感を感じやすくなります。
煽って撮るとより効果が実感できますよ。
人と違った写真を撮ることができる

みなさんの周りで超広角レンズを持っている人はいますか。
標準域の単焦点レンズはみんなが持っているレンズかもしれませんが、超広角レンズを持っている人はかなり少ないと思います。
私の周りにも一人くらいしかいません。
このように人が持っていない焦点距離のレンズを持っていると変わった写真を撮ることができるのです。
人と違った写真は印象に残りやすいため、有利です。
超広角レンズのデメリット
次に超広角レンズのデメリットについて話していこうと思います。
余計なものが入る
超広角レンズはその名の通り本当に広角なので、色々なものが写り込みます。
これが、超広角レンズが使いづらいと言われている最大の要因です。
非常に広い画角のため、そこも写っちゃうのってくらい入り込んできます。
余計なものが入り込まないように自分が移動できる屋外の撮影であれば、歩いて最適な立ち位置を探せば良いのですが、屋内撮影の場合はそうはいきません。
使用頻度が少ない

超広角レンズを買っていない人の理由の一つにこれはあると思います。
レンズは高価なものですので、使わなかったら本当に勿体無いですよね。
私もここが心配で、なかなか購入には踏み切れないです。
かなり使用頻度は限られてくると思います。
なんというか、このレンズを使うために場所を選ばなければならないくらい、サクッと使えるものではありません。
超広角まで行かなくても広角で事足りる場面がほとんどです。
さらに、値段も高いものが多いという印象です。
このように見ると、やはり超広角レンズを買うのには勇気が入りますね。
こんな人におすすめ
ここまで話してきた超広角レンズですが、ちゃんとおすすめしたい人はいます。
それを今から紹介していきます。
星景写真を撮りたい人

まず、星景写真を撮りたい人には私はおすすめします。
星景写真とは星空の写真を言います。
星景写真は空がメインの被写体となるため、とても大きいです。
そのため、いらないものが写り込む心配はありません。
超広角レンズの広い範囲を写せるというメリットを最大限に活かすことができます。
そのため、星景写真に興味があるという人は、買う価値があると思います。
もし、星景写真を撮りたくて超広角レンズを買うという人は高い値段がしてきますが、F値ができるだけ低いものを選ぶようにしましょう。
そのほうが有利に撮影することができます。
シグマやタムロンなどのサードパーティ製のレンズでも良いと思います。
広角レンズに満足できない人
今広角レンズを持っていてこの焦点距離に満足できなくなっている人も買って良いと思います。
広角レンズ以上の広さの画角に魅力を感じた人は私が言うまでもなく買って良いかと思います。
まとめ
今回のまとめです。
広角レンズを持っていない人や用途が明確でない人は買うべきではないと思います。
クセのあるレンズですが、使いこなせるとはっと目を引く写真を撮ることができるため、一度借りるなどして使ってみると良いかもしれません。
それではまた!
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